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四畳半神話体系


「我々は運命の黒い糸で結ばれてるというわけです」


 そろそろ森見節にも慣れてきたかなという三冊目。またもや京都を舞台に、四畳半を中心とした奇妙なパラレルワールドが展開されます。登場人物は一章に余すところなく押し込められているので、それさえ忘れなければスムーズに読めます。
 個人的な話で申し訳ないのですが、どうも森見登美彦の文章は(読んでいる私が)エンジンがかかるまでに十分すぎるタメがあるらしい。最初は漢字の多さに辟易しつつ、のたのたと読んでしまうので今一つノリきらないのです。それでも二章に入るあたりからものすごく面白くなってくる。毎回一章を後から読み返すハメになるのが残念ですが、後半の面白さったらないです。あの小津くんですら愛おしく思えてきたりします。城ヶ崎先輩も読了後では全く印象が違って魅力的。大体の登場人物全てにスポットが当てられるので、前章との違いを探しながら読み進めていくのが楽しい。間違い探しの感覚です。

 最終章はなんとなーくシンパシイを感じちゃったりするはず。お勧めです。


(2009.7.7)
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